プログラミングスクールWithCode(ウィズコード)は「目指すなら、稼げる人材」をテーマにしたプログラミングスクールです。WithCodeのカリキュラムは実践的。アウトプットに重点を置いているので、現場で求められるスキルが身に付きやすいプログラミングスクールです。
ウェブ制作にターゲットを絞ったコース設定、365日メンターに相談できるサポート体制、WithCode会への参加や卒業後も講座閲覧が可能といった特徴が、WithCodeにはあります。さらに、ほかのプログラミングスクールと比較してコストパフォーマンスに優れています。
WithCodeは、実践的なスキルを身に付けたい人、卒業後も人との付き合いを大切にしたい人、なるべく低額のプログラミングスクールを探している人に向いているといえるでしょう。
学習目的 | フリーランス、副業 |
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学べること | HTML/SEO/JavaScript/PHP/WORDPRESS/Ruby/Rails/MtSQL |
入学金 | |
受講料金 | Web制作習得コース 49,800円〜 169,800円 Web制作完全習得コース 199,800円〜 319,800円 Ruby on Rails完全習得コース 199,800円〜 319,800円 |
受講形式 | オンライン |
学習時間(目安) | 4週間〜16週間 |
就職/転職支援 | 大手エージェント経由のサポートあり |
特徴 | 無料体験あり。実案件の提供あり |
WithCodeの特徴や学習内容
目的にあった授業を受けられるのか、未経験でも授業についていけるのか、時間とお金をかけてプログラミングスクールに通う価値があるのか、判断するためには、特徴をよく知っていたほうがいいですよね。
ここではWithCodeの特徴について詳しく見ていきます。
アウトプット重視のカリキュラム
WithCodeの授業は、ほかのプログラミングスクールと比べて「アウトプット」に力をいれています。ほとんどのプログラミングスクールの授業は、インプットと呼ばれる知識を取り組む授業と、アウトプットと呼ばれる知識を実際に利用する実践課程との2段階に分かれています。
プログラミングは実際に自分の手と頭を使ってアウトプットすることで身に付くものです。しかし、プログラミングスクールの多くはインプット型の学習が多く、アウトプットにそれほど力が入れられていません。そのため、プログラミングの学習は学習の途中でプログラムが身に付かずに挫折する人が少なくありませんでした。
インプットとアウトプットの違いは何でしょう?
インプットは知識をインプットして「知っている」状態。アウトプットは「知っていることができる」状態。
仕事を依頼するなら「知っている」だけの人よりも「知っていることをできる」人に頼みたいですよね。
WithCodeはアウトプットが中心です。さらに実案件を考慮したカリキュラムなので、実践的な力が短時間で身に付きやすくなっています。
年中無休の質問サポート
13時から21時と制限はあるものの、いつでもチャットサポートが365日年中無休で利用できます。。学習でつまづいてしまっても、すぐに問題解決ができるので、プログラミング学習を挫折してしまうリスクが少なくなります。
質問への回答は30分以内。回数も無制限なので、わからないことがあったら気軽に質問できます。質問への回答は、単純に答えを教えるのではなく、ヒントから答えを導き出す回答がくるので、自分で考える力がつきます。
卒業後も学習ができるコミュニティ
WithCodeでは卒業後にもサービスが利用できます。その1つがWithCode会です。WithCode会はWithCodeの卒業生でつながったコミュニティです。
プログラミングというのはスクールだけで完全な知識が身に付くものではありません。実際の現場で働いている最中でも、新しい知識を身に付けていく必要があります。そのときに大きな力となるのが、同じ目標を持った仲間の存在です。
WithCode会では、週に1度の勉強会が催されていて、卒業後も学習を続けたい人の支えとなっています。さらに、さまざまな業界情報を得る場にもなっているので、人脈もできます。
永久閲覧可能な講座
WithCodeの学習講座は永久閲覧可能です。
残念ながら人間は忘れる生き物です。前に習ったことを忘れてしまうことはよくあります。WithCodeなら卒業後も講座をいつでも確認できるので、忘れた知識をチェックするのに役立つでしょう。
講座は日々アップデートされています。プログラミングは技術や知識の陳腐化が早い世界なので、最新の情報が反映されるカリキュラムを見直せるのは、卒業してからも成長できる嬉しい特典です。
コストパフォーマンス
プログラミングスクールのなかでWithCodeのコストパフォーマンスは際立って優れているといえます。
「Web製作 習得コース」なら、その費用は4週間で49,800円(税込、2022年10月現在)です。ほかのスクールにおける同程度の講座だと、その費用は数十万円を超えることが少なくありません。学生や短期集中で学習したい方には最適です。
WithCodeのコースと料金
With Codeには3つのコースがあります。それぞれ3つの受講期間があります。
Web制作習得コース
Web制作習得コースの料金は以下の通りです。2022年10月5日現在の料金です。
- 4週間 49,800円
- 8週間 109,800円
- 12週間 169,800円
Web制作習得コースではプログラミングの基礎を学べます。Webサイトの作成からデザイン、SEO対策などが学べます。カリキュラムを終えたら、模擬案件が用意されています。
WEB制作完全習得コース
Web制作完全習得コース料金は受講期間ごとに変わります。2022年10月5日現在の料金です。
- 12週間 199,800円
- 16週間 259,800円
- 20週間 319,800円
Web制作完全習得コースは、案件で稼いでいきたいという方向けのコースです。Web制作で必要なスキルを全て学べます。Web制作完全習得コースの卒業テスト合格者はWithCode Gold/Platinumという実際の案件を学べるサービスへの招待があります。
Web開発・Ruby on Rails完全習得コース
Web開発・Ruby on Rails完全習得コースの料金は受講期間で変わります。2022年10月5日現在の料金です。
- 8週間 199,800円
- 12週間 259,800円
- 16週間 319,800円
Ruby on Rails完全習得コースは実践的なアプリケーションを開発を目指しています。Ruby、Rails、MySQLなどを学習し、Twitterをコピーしたアプリケーションを開発します。
WithCodeの就職・転職サポート
WithCodeでは、提携している就職エージェントを経由して、IT企業への転職・就職サポートが受けられます。「Web製作完全習得コース」「Ruby on Rails完全習得コース」を選択しているのなら、就職・転職支援が受けられる期間は無制限です。
案件紹介はWithCode Platinumへの参加
「Web製作完全習得コース」を選択した上で、卒業テストで76点以上、昇格テストで86点以上獲得すると「WithCode Gold」に参加できます。このクラスは実際のウェブ制作の案件を紹介してもらえます。
なお、卒業テスト90点以上、昇格テストで96点以上を獲得すると「WithCode Platinum」へ昇格可能です。WithCode Platinumでは報酬ありの案件を実際に紹介してもらえます。
デメリットと利用時に注意したいこと
プログラミングスクールを利用する場合に、理解しておいた方がいい注意点があります。コスパとアウトプット型の学習が特徴のWithCodeですが、同時に、デメリットや利用時に注意しておきたいことに関しても、利用する前に把握しておく必要があります。
ラクではない
WithCodeの口コミは全体的によい印象を書いているものが多く、不満らしい不満は見つかりませんでした。
口コミのほとんどはカリキュラムに関するものです。「メンターの助けでようやく学習が理解できた」「学習内容が多く頭が混乱してきた」というものが複数見られたので、WithCodeの学習内容は決して簡単なものではないようです。
また、「サイト作りを連続でしたことがないからつらい」「(カリキュラムの)ボリュームに圧倒されている」「正直、なめていた」といった、課題がとにかくきついという意見が多く書き込まれていました。WithCodeを利用してプログラミングを学習するなら、それなりの覚悟が必要なようです。
なお、案件の納品に関するものでは「初めての案件納品がとても勉強になった」「スキルアップの必要性を感じた」「チームのみんなに感謝」といった感想がよく見られます。実践的な案件に触れられることは、利用者にとっておおむね好評なようです。ですが、チーム作業が必要となるため、良好な人間関係が作れるような気配りが必要かもしれません。
WithCode(ウィズコード)で学習するメリット
WithCodeは未経験からコスパ良く、副業やフリーランスで稼げるようになるために、ぴったりのスクールです。ただし、ラクではありません。
「ラクして、稼げるようになる」なんて怪しいです。ラクじゃないけど、稼げるようになるのほうが安心です。