rimono(リモノ)は動画形式でデザインに関する知識やスキルを学習できるオンラインスクールです。
現役で活躍するプロのデザイナーに、自分の作品を添削してもらえるということで人気になっています。4つのカリキュラムから好きなものを選べる、無料でお試しができるというのもポイントです。利用者数1万人を超えるオンライン教室を展開している会社が運営しているという安心感もあります。
- 短期間でデザイナーを目指したい人
- 働きながらプロを目指したい人
- 実践的なデザインスキルを身に付けたい人
- まずは無料で試してみたい人
上記のような人達におすすめなのがrimonoです。今回はrimonoについて、特徴的なポイントや利用する時に知っておきたい注意点などを紹介します。
学習目的 | 就職/転職/副業/フリーランス |
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学べること | Webデザイン/Photoshop/Illustrator |
入学金 | なし |
受講料金 | 3ヶ月プラン:月額19,800円 6ヶ月プラン:月額12,800円 12ヶ月プラン:月額9,800円 |
受講形式 | 動画授業 |
学習時間(目安) | 3ヶ月~12ヶ月 |
就職/転職支援 | ポートフォリオ作成講座あり |
特徴 | イラスト・マンガ学習動画サービスの株式会社パルミーが運営 |
rimono(リモノ)の特徴や学習内容
目的にあった授業を受けられるのか、未経験でも授業についていけるのか、時間とお金をかけてスクールに通う価値があるのか、判断するためには、特徴をよく知っていたほうがいいですよね。
ここではrimono(リモノ)の特徴について詳しく見ていきます。
レベルに合わせて4つのカリキュラムを選べる
rimono(リモノ)のカリキュラムは、入門編、初級編、中級編、上級編の4つに分かれています。自分のレベルに合わせて、好きなカリキュラムを選ぶことができるので、効率的に学習を進められます。
デザイナーを目指していて、独学で勉強している人もいますよね。基本的なことはもう身に付いているから、実践的な内容を学びたいというケースもあるでしょう。そういう場合は、中級編や上級編から始めることもできます。
学びたいことをピンポイントで学べるカリキュラムになっているので、短期間で必要なスキルを身につけたいという人にもおすすめです。
現役で活躍するプロが作品を添削してくれる
rimono(リモノ)には、デザイナーとして第一線で活躍している、現役のプロが講師として在籍しています。プロから指導してもらえるのは心強いですよね。さらに、自分がデザインしたものを、プロに直接添削してもらうことができます。
rimonoには、課題添削と自由添削2種類の添削サポートがあります。カリキュラムの課題に沿って作成した課題だけではなく、選んだテーマで自由に作成した作品も添削してもらえます。
一人で学習していると、自分のデザインが本当に良いものなのかどうか、判断するのが難しいですよね。現役で活躍するプロが問題点などを的確に添削してくれるので、自分のデザインスキルをレベルアップできます。
動画形式で繰り返し学べる
rimonoの講座は、動画形式になっています。テキストを使ってデザインを学ぶこともできますが、文字だけでは分かりにくいことがありますよね。動画形式なら映像でデザインする時の手順などを学べるので、非常に分かりやすいです。
また、動画は繰り返し見ることができます。1回だけ動画を見ただけでは、十分理解できないこともあるでしょう。そういう時は、後から動画を見返してしっかり復習すれば、より深いスキル、知識を身に付けることができます。
利用者数1万人を超えるオンライン教室を展開する会社が運営
rimonoを運営しているのは、株式会社パルミーという会社です。
株式会社パルミーは、イラストやマンガの書き方を学べるオンライン教室を展開している会社で、累計利用者数は全国で1万人以上にものぼります。その経験やノウハウを活かし、200以上の講座を自社で制作してきた実績があります。
そんな会社が運営している講座なら、安心して利用できますよね。
rimono(リモノ)の料金
rimonoには3つのプランがあります。
プラン
- 3ヶ月プラン: 月額19,800円 ・添削4回
- 6ヶ月プラン:月額12,800円・添削5回
- 12ヶ月プラン:月額9,800円・添削7回
プランの特徴
プランは3ヶ月プラン、6ヶ月プラン、12ヶ月プランがあります。
カリキュラムを毎日学習できる場合は3ヶ月プランがおすすめです。3ヶ月プランの3ヶ月合計金額は59,400円。添削は課題の添削4回で、自由添削はありません。
働きながら週末にまとめて学習したり、毎日学習できない場合は6ヶ月プランがおすすめです。6ヶ月プランの6ヶ月合計金額は76,800円です。課題の添削は4回、自由添削は1回の合計5回の添削があります。
動画を繰り返し見たり、スキマ時間にゆっくり学習したい場合は12ヶ月プランがおすすめです。12ヶ月プランの12ヶ月合計金額は117,600円です。課題の添削4回、自由添削3回の合計7回の添削があります。
rimono(リモノ)のカリキュラム
rimonoには4つのカリキュラムがあります。
入門編
入門編は、デザインの基礎からバナー作成まで学習します。
デザインの基礎、配色、タイポグラフィ、Photoshopの操作を学び、実際にバナーを作成します。
初級編
初級編では名刺とフライヤー作成を学習します。
Illustoratorの操作、ビジネスに不可欠な名刺作成、ショップカード、フライヤーの作成をします。
中級編
中級編では、ランディングページとコーポレートサイト作成を学習します。
入門編からすこしずつステップアップして案件獲得や高額案件を狙えるスキルが身につきます。
上級編
上級編では、PCとスマホで表示が変わるレスポンシブデザイン、ECサイトの作成とAdobeXDを学びます。 上級編ではポートフォリオの作り方を学びます。案件獲得や営業に使えるポートフォリオを学べるのですぐに実績がいかせます。
rimono(リモノ)の転職支援
rimonoには転職支援や案件獲得サポートはありません。
上級コースにはポートフォリオ作成のカリキュラムがあるので、転職やフリーランスの活動に必要なポートフォリオの作り方や作品の増やし方を学ぶことができます。
デメリットと利用時に注意したいこと
契約後の途中解約ができない
rimonoは無料体験中の解約はできますが、契約してしまった後に途中解約はできないようになっています。
講座を受けてみて自分に合わなかったからといって、解約して返金してもらうことはできないので注意してください。
まずは無料体験を利用して、自分に合っているかどうかしっかり判断した上で、契約するようにしましょう。
デザインツールの利用料金がかかる
Webデザインのためのソフトが別料金で必要になります。PhotoshopやIllustrato、XDなどの画像ソフトは別途契約する必要があります。Webデザイナー必須のツールですが、意外と費用がかかるので注意が必要です。
デザインツール費用
- Photoshop:月額2,728円
- Illustrator:月額2,728円
- XD:月額1,298円
上記のデザインツールのほか、 動画編集ソフトなども使えるプラン
Adobe Creative Cloudコンプリートプラン:月額6,480円
転職支援がない
転職支援がないというのは、rimonoのデメリットです。
講座を受講してデザインのスキルを身に付けたら、デザイナーとして仕事をしたいと思っている人もいるでしょう。その時、求人紹介や転職活動をする時のサポートをしてくれたらありがたいですよね。しかし、rimonoはあくまで講座を提供しているだけなので注意してください。