ランサーズデジタルアカデミーはフリーランスとして案件獲得に直結したデジタルスキルが学べることが特徴。クラウドソーシングサービス最大手のランサーズ株式会社が運営するスクールです。
- フリーランスで今よりもっと稼げるようになりたい
- フリーランスとして安定した月収を目指したい
- 案件獲得をサポートしてほしい
- ひとりで案件をやりきれるようになりたい
などの条件でプログラミンングスクールを探している人に最適なサービスです。
学習目的 | フリーランス、就職・転職、副業 |
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学べること | デジタル広告/Shopify構築/AWS |
入学金 | なし |
受講料金 | デジタル広告マスターコース ・学習プラン:50,000円 ・実践プラン:100,000円 ・安心プラン:300,000円 Shopifyマスターコース ・ 学習プラン 50,000円 ・実践プラン70,000円 ・安心プラン 160,000円 AWSマスターコース ・学習プラン:100,000円 ・実践プラン:150,000円 ・安心プラン:350,000円 |
受講形式 | オンライン |
学習時間(目安) | 3ヶ月〜 |
就職/転職支援 | 専任コンシェルジェによる案件紹介 |
特徴 | フリーランス特化。未経験はデジタル広告マスターコースのみ |
\最先端デジタルスキル教育サービス /
ランサーズデジタルアカデミーの特徴や学習内容
自分の目的にあった授業を受けられるのか、授業についていけるのか、時間とお金をかけてスクールで学ぶ価値があるのか、判断するためには、特徴をよく知っておかなければなりません。
ここではランサーズデジタルアカデミーの特徴について詳しく見ていきます。
副業・フリーランスのトラブル
フリーランスや副業をしたいと思ったら、こんな悩みがあるかもしれません。
- 誰から仕事をもらったらいい?
- どんなスキルがあれば仕事につながる?
- 仕事の代金はどうやって回収する?
- 仕事ひとつひとつに契約を交わさないといけない?
- 仕事を納品したのにお金が入金されなかったらどうしよう?
ネットで副業やフリーランスの仕事を探す時の心強いサービスが、ランサーズです。たくさんの仕事があり、仕事をして納品したらランサーズから振り込まれます。仕事をして納品したのにお金の入金がない、催促しないと支払ってくれないというトラブルもありません。
副業やフリーランスの仕事に結びつかなかったら、お金や時間をかけて勉強する意味がありません。
ランサーズデジタルアカデミーは業界最大手のランサーズが運営するスクールです。仕事が多い案件、これから伸びる案件など、仕事につながる学習ができます。
どんなスキルがあれば仕事につながる?
ランサーズデジタルアカデミーは、フリーランスとして安定月収を目指すことに特化したプログラムが特徴です。
ランサーズデジタルアカミーで受講できるコースは、「UI/UXデザインマスターコース」、「デジタル広告マスターコース」、「Shopifyマスターコース」、「AWSマスターコース」の4つです。UI/UXデザイナーやデジタルマーケターなど目指す職業にあわせてコースの選択をしましょう。
受講コースはそれぞれの分野で活躍している企業がプロデュースしており、実用的なスキルを習得できる点が魅力です。さらに、1つのコースを修了すれば、他のコースも無料で学べるという受講特典があります。幅広い分野の知識・技術を習得したい人には理想的なスクールです。
授業の進め方
ランサーズデジタルアカデミーで学ぶ場となるのは、2Dメタバース(オンライン)です。
授業は、2週間ほどかけて学習テーマに取り組んでいきます。最初に10分から20分程度の課題提出動画を視聴し、課題テーマの修了日に3人から4人がバーチャル空間のグループワークに参加して模範解答動画の視聴や成果の発表をして学習を深めていきます。学習テーマごとに動画の視聴とグループワークを繰り返していくうちに、スキルは磨かれていくことでしょう。
最後に学習の理解度を確認する修了試験を受けてコースは終わります。受講するときの注意点ですが、動画の視聴はパソコンを使用することが前提です。タブレット、スマホなど他の端末はやめておきましょう
業界トップレベルの講師
ランサーズデジタルアカデミーの講師は、業界でトップレベルの実力を持っている講師ばかりです。
ときには講師の企業に採用されたり、案件を紹介されることもあります。その優れた講師が行うのは、基本的に修了試験の採点とフィードバックです。
個別質問に、講師が答えることはありません。それはランサーズデジタルアカデミーの受講要件が何も知らない初心者ではなく、ある程度の知識を持っており疑問があれば自分で調べる力を持つ中級者を対象としていることが理由です。
個別質問に答えてくれないというのは、不親切だと思う人もいるでしょう。しかしながら、プロとして仕事をするときには、自分で考えて答えを得なければいけませんから実践的な学習法と言えます。
ランサーズデジタルアカデミーのコースと料金
ランサーズデジタルアカデミーには4つのコースがあります。どのコースも料金は349,800円。最大24回の分割払いができます。
ひとつのコースを受講終了すると、他のコースが無料になるという特典があります。
コースを終了すると、デジタルバッジが授与されます。評価によりゴールド、シルバーのバッジとなり、高度なスキルを習得した証明となります。
バッジは必ず授与されるのではなく、受講状況によって授与されない場合もあります。
デジタル広告マスターコースの料金内容
料金
・学習プラン:50,000円
・実践プラン:100,000円
・安心プラン:300,000円
デジタル広告マスターコースは以下のような方におすすめです。
- 安定月収20万円〜200万円を目指したい
- 広告アカウント構築から運用まで学びたい
- 売れるランディングページ構築を学びたい
- セールスコピーライティングスキルを学びたい
デジタル広告マスターコースは、デジタルアスリート社がプロデュースしたプログラムです。Google広告、Yahoo!広告、Facebook広告の認定代理店で、中小企業のマーケティング支援をしているデジタルアスリート社は高い実績を誇ります。約10年蓄積したナレッジを元に発注が絶えないデジタルマーケターを目指します。
デジタル広告マスターコースは、ECサイト案件、店舗ビジネス案件などたくさんのパターンのマーケティング設計案の作成を通じて広告マーケターとして高単価案件を獲得するための優位性や専門性を習得します。
デジタルマーケティングは企業の売上に直結する領域です。数字で結果がわかりやすい分野なのでスキルを高めて結果を出せば、発注が絶えないデジタルマーケターになることは可能です。
デジタル広告マスターコースは経験者にかかわらず誰でも講対象です。学習期間は4ヶ月です。
Shopifyマスターコース
料金
・学習プラン: 50,000円
・実践プラン :70,000円
・安心プラン :160,000円
Shopify(ショッピファイ)は本格的なネットショップを開設・運用できるクラウド型のECサービスです。175カ国100万以上のネットショップに導入されています。ECサイトを作りたいけれども構築できない企業や個人からShopifyの構築を受注します。構築だけでなく、マーケティングやブランディングも提案できるようになると案件の単価も上がっていきます。
Shopifyマスターコースは以下のような方におすすめです。
- 安定月収40万円〜80万円を目指したい
- ECサイト要件定義から構築まで学びたい
- ブランディングの提案・アドバイスができるようになりたい
- ECサイト運用、マーケティング、ブランディングを考慮したECサイト制作を学びたい
ShopifyマスターコースはShopifyのShopify Plus Partnersであるフラクタ社がプロデュースしています。Shopifyだけではなく他のECサイト制作のスペシャリストを目指すコースです。
Shopifyマスターコースはサイト作成経験がある方が対象です。学習期間は3ヶ月です。
AWSマスターコース
料金
・学習プラン:100,000円
・実践プラン:150,000円
・安心プラン:350,000円
AWSマスターコースは以下のような方におすすめです。
- 安定月収60万円〜90万円を目指したい
- AWSの要件定義から実装まで学びたい
- AWSクラウドエンジニアを目指したい
AWSマスターコースはAWS動画学習スクールCloud Techを運営するKurokawa Web Servicesがプロデュースしています。AWS技術系Youtuberくろかわこうへい氏がわかりやすく監修しています。
大規模設計、コスト見積手法など「AWSのプロ」として活躍したい方のためのコースです。
AWSマスターコースはプログラミング経験がある方が対象です。学習期間は6ヶ月です。
- 安定月収50万円〜80万円を目指したい
- デザイン経験がある
- デザインの上流工程から業務遂行できる人材になりたい
- 時流にあったことを学びたい
UI/UXデザインマスターコースの料金と内容(2022年10月現在は開講されていません)
UI/UXデザインマスターコースの受講料は349,800円です。最大24回の分割払いが可能です。UI/UXデザインマスターコースは以下のような方におすすめです。
UI/UXデザインマスターコースの教材作成パートナーはファンタラクティブ株式会社です。ユーザーファーストなサービスを100社以上に企業とともに支援している企業です。企業が求めている実践的な内容でノウハウが詰め込まれたコースとなっています。ペルソナ設計、カスタマーシナリオ、カスタマージャーニーの課題など高単価デジタル人材を目指すカリキュラムです。
デザイン経験がある方が受講対象者となっており、未経験の方は対象外。学習期間は5ヶ月です。
なお、2022年10月現在、UI/UXデザインマスターコースは開講されていません。
仕事獲得サポート
ランサーズデジタルアカデミーの転職・副業の支援は、受講生ごとに専任の仕事コンシェルジュから案件の紹介することです。
スキルを習得したとしても、実績も知名度もなければクライアントから案件をもらうことは難しいので、紹介してもらえるのは大きな魅力です。案件の紹介は2ヶ月間も続くことになっており、成果を出して報酬を得ることができれば支払った分の受講料金を回収することも可能です。ときにはハイクラス転職でも力になってくれます。
仕事コンシェルジュ
ランサーズデジタルアカデミーでは受講コースを終了すると専任のコンシェルジュがついてくれます。コンシュルジュは案件の紹介以外にもキャリアについての相談もできますし、業務委託案件の紹介、プロフィール添削も頼めます。
仕事コンシュルジュサービスは安心プランに含まれています。スキル習得を通じてキャリアアップを図りたい人にはおすすめです。
仕事獲得が有利になるスキルバッジ
修了試験で高評価を受けた受講生に対しては、ランサーズデジタルアカデミーと同じくランサーズが運営するフリーランス向けのクラウドソーシングプラットフォーム「Lancers」で使えるスキルバッチが付与されます。
スキルバッジはゴールドとシルバーがあり、評価により色が変わります。専用タグによるデジタル認証ができ、正式な証明書として役に立ちます。
形として見えにくいスキルをスキルバッチを用いて可視化することで、クライアントから案件を獲得しやすくなります。
デメリットと利用時に注意したいこと
ランサーズデジタルアカデミーのデメリットを挙げるとすれば、スクールの歴史が浅いという点です。
2022年4月より事前受付の開始、6月6日より正式開講ということで、実績がなく学習内容の評価ができません。運営会社であるランサーズを知っていても、スクールとして信用できるかどうかは別の話ですから、評価を正しく行うためにはある程度の年月が必要でしょう。
2022年スタートのスクール
スクールの歴史が浅く実績がないということは、案件を獲得する上でデメリットになります。
スキル習得ができれば「Lancers」を利用するときにスキルバッチを表示できるのですが、クラアントがその価値を認めてくれるとは限りません。
スクールで学ぶことは、スキルを習得するためでもありますが、経歴として名乗ることでクライアントからの信頼を得るためでもあります。もし実績がないために外部から正しく評価されないことを問題と思うならば、他のスクールに通うことも選択肢の一つです。
初心者むきではない
続いてランサーズデジタルアカデミーの注意点です。
短期間でプロとして通用するレベルのスキル習得を目指すスクールであり、時間をかけて基礎から学びたい初心者には向いていないことを理解しましょう。
講師は個別質問に答えてくれないので、基礎的な学習をしたいのであれば独学で力をつけるか、初心者向けのスクールや通信教育で学ぶ方が最適です。
返金と解約の方法について
就職・転職ができなかったときに返金するプログラミングスクールもありますが、ランサーズデジタルアカデミーにはそのような制度がありません。
その理由は就職・転職ができなかったとしても業界トップレベルの企業が持つノウハウを学べるためです。短期的な視点ではなく長期的な視点にたって、学んだことの価値を考えればランサーズデジタルアカデミーの対応は受講生に一方的な不利益を与えるものとは言えないでしょう。
解約については、ランサーズデジタルアカデミーの所定ページより手続きを行えます。解約をすれば、期間の途中であってもその時点で全ての受講コースを受けられなくなりますし、代金が返金されることもありません。
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